2003/7/14 (Mon)
朝起きたら、ノドが痛かった。
・・・これはまずい!カゼひいたかも・・・。
というわけで、カゼ薬飲んでユンケル飲んだ。
実は人生初ユンケルだった。びくびくしながら、薬屋で奮発。
栄養ドリンクは、体がつらい時に結構飲んでいるんだけど、
やっぱり買うのは安いやつで、どうも、ただの気休めな気がしてしかたなくて、
「高いなら効く」気がしたのだけど、
消費者の心理として、なんかうまく利用されている気もした。

箱をあけたら、まずは説明書がついててびっくり。
次に本体が箱より全然小さくてびっくり。
でも、そこがまた、なんか値段とあってるような気がしたりして。
そして、飲んだあとでストローがついていることに気づいてびっくり(爆)
ストローでちびちび飲むことで、吸収を早めるらしい。
だってーつらかったから読まないで飲んだんだもん・・・。
そして、ユンケルは15歳以下は飲んじゃいけないらしい。

なんか、栄養ドリンクといえば、小学生の頃、
自動販売機に売ってる「オロナミンC」は、
オトナの飲み物な気がなんとなくしていた。
友達が買ってぐびぐびしてるのを見て、
なんかいけないことをしているような気がしたのを思い出す(爆)
でもオロナミンCは全然ただの炭酸飲料だったのね、じつは。


しかし、栄養ドリンク系って不思議なネーミングが多いなぁ。
ちょっと調べてみた。

「オロナミン」の由来は、
大塚製薬の看板商品であったオロナイン軟膏のオロナインの名称と、
ビタミンCを豊富に含んでいることを踏まえて、ネーミングしたという。

「リポビタン」は、
リポ〈リポクラシス(Lipoclasis)=脂肪分解の意、
肝臓についた脂肪を分解し、強肝・解毒という効能があったため〉
とビタン〈ビタミンの略〉とD〈デリシャスとダイナミックの意〉から。

「アリナミン」は、
ニンニクの成分とビタミンB1が結合してできた、
最初のビタミンB1誘導体の「アリチアミン」に由来。
また、アリチアミンの名前の由来はニンニクの学名
「アリウム・サティヴム(Allium sativum)」と
ビタミンB1の化学名チアミン(Thiamin)に基づく。
ちなみにアリナミンAの「Aは」、ビタミン剤のエースという意味。
ビタミンAのAではないとのこと。

「チオビタ」は、
チオクト酸(最初の処方で肝臓に効く成分として使った。
今は、タウリンに代わっている)のチオとビタミンのビタを合わせたもの。

「リゲイン」は、
「(元気を)取り戻す・回復する」という意味の「Regain」から。
わりとふつう。

「ユンケル黄帝液」は、
ドイツ語のユンカー(JUNKER)、「貴公子」から。
「黄帝」は、古代中国の権力者で、医学の祖といわれる人の名前から。
近代医学の発祥地ドイツ と、 東洋医学の発祥地中国の両方から、
滋養強壮に相応しい名を合わせている。

「エスカップ」
たぶん、社名の「エスエス製薬」からとっていると思われる。
エスエスとは"Science & Society Pharmaceutical"、
つまり科学を探求し、社会に貢献する「人にいいこと」
への挑戦を続ける製薬企業でありたい、という思いが込められている。

「グロモント」「グロンサン」
たぶん、中外製薬オリジナルの有効成分である、
「グルクロノラクトン」という、疲れた肝臓の働きを助け、
元気をもたらす成分からとってる。

「ゼナ」
なんと、特に意味はないらしい。
マジで大正製薬に問い合わせた(爆)



ついつい、本気になって調べてしまった・・・。
このへんにしておこう。